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少食健康法とは

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少食こそ健康法の基本

少食実行者の体験報告を聴いて感ずることは、少食こそ健康長寿への基本であり、「慢性難病」を根治に導く秘訣であるということです。
彼らの元気な姿を見ると、“少食”の関門をくぐることなしに難病を克服することは不可能ではないか、と言いたくなります。
「少食に病なし」とはまことに真なるかなです。世間には、健康法という特殊なものは何ひとつ実行していないのに病気らしい病気をせず、八十、九十の坂を無事に越え、見事長寿をまっとうする人がおられます。これらの長寿者の食生活を調べてみると、だいたいにおいて少食と粗食の習慣が見受けられるようです。長寿村として有名な、山梨県の棡原(ゆずりはら)における古老たちの食生活を調査された古守豊甫先生の著書『長寿村棡原』の中にも、少食、粗食が長寿の秘訣ではなかろうかと強調されております。

少食の功徳

動機は何であれ、厳しい少食をある期間実行し、その少食にも慣れてくると、もはやそれが特殊な食生活であるという観念が薄れてきます。
「少食に病なし」というのも、それが終生の習慣になってこそ価値が現われてくるのです。単なる思いつきや一時的な戦略としては後が続かず、またもとの大食、飽食に戻ってしまうのが常のようです。大切なことは「少食の習慣」を身につけることです。少食の実行も、この域にまで進まないうちはまだ本物とはいえません。というのも私たちの運命を左右するものは、その人の身についている習慣に負うところが大だからです。